スクリーニング検査で陽性になっても、それは偽陽性かも知れません!


あなたが保健所でHIV検査を受けて、検査結果が「陽性」と出ても、決して絶望したり、やけくそになったりしないで下さい。なぜなら・・・

その陽性は「偽陽性」かも知れないからです。

あなたが保健所や病院で受けるHIV検査は、まずスクリーニング検査を受けます。この検査は非常に感度が高い検査で、ちょっとでも怪しい血液は片っ端から「陽性」と判定します。

それはHIVに感染している血液を見逃さないためです。

そのため、中には本当はHIVに感染していないにもかかわらず、陽性判定される人が出てくるのです。この場合は、次の確認検査でHIVに感染していないことが判明します。

保健所でもらった小冊子によると、HIV検査を受けた人、100人に1人の割合で偽陽性が発生するそうです。

この数値は検査結果が1時間以内に分かる即日検査の場合で、通常検査だと1000人に3人くらいの割合だそうです。

◇スクリーニング検査の陽性が、偽陽性である確率

では、あなたが保健所でHIV検査を受けて、陽性判定になったとき、それが偽陽性である確率はどの程度でしょうか?それを計算してみましょう。

実は、実際に保健所でHIV検査を受けた人で、HIVに感染していた人の割合が分かっています。およそ、1000人に3人の割合で「陽性」、つまりHIV感染者が見つかるそうです。

この数値は偽陽性ではない本当の陽性者です。データはこちら⇒「HIV検査相談マップ」

この「HIV検査・相談マップ」は厚生労働省エイズ対策事業の一環として開設、運営されているサイトなので、データは十分信用出来ます。

さて、ここまでに分かったデータを並べてみます。

●保健所でスクリーニング検査を受けて、「偽陽性」が出る確率
即日検査の場合・・・100人に1人

通常検査の場合・・・1000人に3人

●保健所でHIV感染者(検査結果が陽性の人)が見つかる確率
1000人に3人

では、これらのデータから、スクリーニング検査で「陽性」が出た場合に、「偽陽性」となる確率を計算してみましょう。

まずは、即日検査の場合の確率です。この検査の場合、「偽陽性」が出る確率は100人に1人です。すると、1000人なら 10人になります。

そして、保健所で検査を受けた1000人から3人の割合で「陽性」者が見つかっています。

すると、スクリーニング検査を受けた1000人に対して、 「陽性」の検査結果が出る人は、偽陽性の10人プラス、本当の陽性3人で、合計13人と言うことになります。

この結果から、

●即日検査の「偽陽性」の確率=10人/13人=77%となります。

分かり易く言えば、保健所に行って、即日検査のスクリーニング検査を受けて「陽性」 となった場合、4人に3人は「偽陽性」で本当は感染していません。残り1人がHIVに感染していることになります。

通常検査のスクリーニング検査では、同じように計算すると、

●通常検査の「偽陽性」の確率=3人/(3人+3人)=50%となります。

つまり、確率は半々です。

以上の数値は絶対に知っておくべきデータです。スクリーニング検査で「陽性」となっても、すぐに絶望したり、自暴自棄になることはありません。

即日検査であれば「偽陽性」の可能性の方がずっと高いのですから、冷静に確認検査を受けて下さい。

◇では、偽陰性はないのか?

偽陽性の説明をすると、当然ですがあなたは、

「では、偽陰性はないのか?」

と思うことでしょう。

本当はHIVに感染しているのに、「陰性」と判定されてしまう可能性はないのでしょうか。もしも偽陰性があるとすれば、これは怖いですね。

あなたがHIV検査を受けて、陰性だったと喜び安心していたら、いきなりエイズを発症することになります。しかも、あなたは愛する人にHIVをうつしてしまうかも知れません。

でも、ご安心下さい。

ズバリ、

●「偽陰性」の起きる確率=0.000004%(250万分の1)

だそうです。データはこちら⇒「HIV検査について(中四国エイズセンター)

エイズ研究の公的専門機関のサイトで公開されている数値なので信用出来ると思います。

保健所でHIV検査を受ける人は年間に約13万人から15万人くらいです。むろん、保健所以外の病院などでもHIV検査を受ける人は大勢います。

しかし、250万分の1と言う発生率を考えれば、偽陰性はまず心配ないと考えていいと思います。

■この記事のポイント
○保健所の即日検査では100人に1人、通常検査では1000人に3人の割合で偽陽性が出る。

○即日検査で陽性になったとき、それが偽陽性である確率は77%である。

○通常検査で陽性になったとき、それが偽陽性である確率は50%である。

○偽陰性の発生確率は、250万分の1である。

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