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「もしかしたら、HIVに感染したかもしれな い・・・・」

私の前に突然HIV感染の不安が現れたのは2009年の秋でした。それまでHIV感染なんて私にとっては全くの他人事。自分が感染することなどこれっぽっちも考えていませんでした。

しかし、いったん現れたHIV感染疑惑は私の中で日に日に大きくなり、ついに私は夜も満足に眠れなくなりました。

今まで一度も経験したことのない、「HIV感染」の不安に怯える日々。

このページは少し長い記事なのですが、HIV感染の不安を持つあなたにぜひ読んで欲しい、私の体験的メッセージです。

あなたと同じ、HIV感染の不安に悩み、苦しい日々を送った3ヶ月間の体験記です。

この私の体験記が、あなたのHIV検査のきっかけになれば、こんな嬉しいことはありません。

そして、あなたが1日も早く心穏やかな日々を取り戻せることを願って、私からのメッセージをお送りしたいと思います。

 

◇コトの発端は、海外の風俗で遊び呆けていたあの頃・・・

私がHIV感染疑惑に陥ったのは2009年の秋ですが、コトの発端はその数年前にさかのぼります。

当時私は仕事の関係で海外や国内を出張で飛び回っていました。出張が多い月には日本に数日しかいないこともありました。

私の海外出張は、タイ、シンガポール、台湾、中国が主な仕事先でした。

私はそんな海外の出張先の風俗で遊んだ経験があるのです。恥ずかしくてとても書けるような事ではないのですが、HIV検査のお話をするには避けて通れない体験談です。

私は海外での仕事が終わった後に、現地の駐在員が連れて行ってくれる風俗店で何度か遊んでしまいました。

大きな仕事をやり終えた高揚感と解放感、そしてお酒。更に目の前で私を誘うスタイル抜群の美女。

南国の異国情緒の中で、すっかり私の理性はどこかに飛んでいました。

しかも、台湾では何度も通うお馴染の店まで出来てしまいました。

まともに考えると、海外の風俗店では日本以上にHIVはじめ、性感染症に対して警戒すべきです。

潜在的な感染率は日本の数倍も高いのですから当然です。

ところが、海外の風俗店でも、何回か同じ店に通っていると、警戒感が段々と薄れてきます。

同じ場所、同じ店、同じ相手となると、油断してしまうのです。

でも、安心出来る根拠など何もなく、単なる錯覚、カン違いなのです。

むしろ通う回数が増えれば感染する危険度も比例して増えているはずです。

いい歳をした中年のおっさんが、アホ丸出しで危険を顧みず遊び呆けていたのです。

後になって考えてみると、私は風俗店で随分と危険な行為を繰り返していました。

私が後から一番心配になったのは、コンドームの危ない使い方です。

つまり、最初からキチンと装着出来ておらず、また、ちょっとくらいなら、と言う油断。

そしてノーガードのオーラルセックス。

後にこれらの行為が私のHIV感染不安を増幅させることになります。

 

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◇突然、生れて初めての皮膚疾患が・・・

さて、私がそんな風に海外で遊んでいた頃、突然生れて初めて体験する皮膚疾患を2つ続けて発症しました。

2つとも発症したのはたまたま日本国内にいるときでした。

まず1つ目は、全身の発疹です。

数日前からポツリ、ポツリと発疹が出ては消えていたのですが、それがいきなり全身が真っ赤になるほど出ました。

首から下、まさに全身に出たのです。

もちろん、生れて初めての体験で、いったい何が起きたのか、訳がわかりませんでした。

発疹が出た翌日、私は大きな総合病院で診察してもらったのですが結局原因は分からないままで終わってしまいました。

その全身発疹から数週間して、今度は帯状疱疹(たいじょうほうしん)を発症しました。

帯状疱疹と言うのは、子供のころにかかった水ぼうそうの病原菌、ヘルペスウイルスが大人になって暴れ出す皮膚疾患です。

ピリピリする痛みを伴って湿疹が出ます。

この帯状疱疹は大人になって免疫力が低下したり、抵抗力が弱ったときに発症することが多いのです。

その一例が、HIV感染による免疫力低下です。

後に読んだエイズの本には、帯状疱疹になったら、HIV感染を疑えと書いてありました。

こうして、続けざまに全身発疹、帯状疱疹と2つの皮膚疾患を発症した私ですが、発症したその時はHIV感染なんてまるで心配していませんでした。

知識がない、知らないと言うことは本当に恐ろしいことです。

私を診察して治療してくれた病院の先生もHIV感染についてはまるで触れなかったのです。

この2つの皮膚疾患の後にも、私は原因不明の頭痛、発熱、下痢と悩まされます。

「どうしてこんなに続けて病気になるのか?」

私は出張の多い生活で疲れているのだろうと思いました。

精神的なストレスもたまっていたので、そうしたことが積重なって体調不良が一気に出たのだと思いました。

その一連の体調不良は発症しては消え、私は3ヶ月もすると何もなかったようにまた元気で仕事をしていました。

そして問題はここからです。

 

◇不安と苦悩は忘れた頃にやってくる・・・

一連の体調不良から数年して、私は転勤で海外出張のない、工場内勤となりました。もう風俗での遊びもすっかり足を洗っていました。

そして何事もなく平穏無事な日々を送っていた、そんな2009年の秋のことです。

ある日私はネット上で偶然見つけたHIV関連ブログで、とんでもない記事を目にします。

「HIV感染の急性期における症状」

こんな記事です。私の知らなかった事実がそこには書かれていました。

「もしもあなたがHIVに感染すると、感染して2週間から6週間くら いの間に、風邪やインフルエンザに似た症状が出ることがあります。

頭痛、発熱、喉の痛み、倦怠感、下痢などです。それらの症状は放置しておいても1週間から2週間くらいで消えてしまいます。あるいは、帯状疱疹を発症したり、全身に発疹が出ることがあります。」

まるで数年前の私の症状そのものではありませんか。

「もしかしたら、自分はHIVに感染して、あれは急性期の症状ではなかったのか?」

突然私の頭にHIV感染の不安が湧いてきました。

何しろ私にはHIV感染の可能性がある行為に心当たりがあります。あの遊んだ日のことを思い出し、更に不安は広がりました。

あの遊んだ日々の私の行為は、決してHIV感染に対して万全とは言えなかったのです。

後から思い出せば感染の可能性は十分ありました。

私はあわてて、HIV感染、エイズ関連のサイトを次々と調べました。どのサイトを見ても同じような記事が書かれてあります。

私はますます不安になり、正直パニック状態でした。

もともと気が小さくて心配症の私は、どんどん悪い方、悪い方へ考えてしまいました。

頭痛や下痢だけならまだしも、全身の発疹、帯状疱疹が続けて出るなんて、普通あり得ないことだと思えてきました。

◇不安はやがて確信へと変わっていった・・・

やがて私の不安は確信に変わっていきます。

「もしかしたらHIVに感染しているかも・・・」

と思っていたのが、

「きっとHIVに感染しているに違いない。」

そう思えてきたのです。

今度は私は色んなネット上の相談サイトに投稿しました。でも、それは正確に言えば相談と言うよりも、誰かに

「そんな程度ではHIVには感染しないよ。」

と言って欲しかったのです。その答えで安心したかったのです。事実、いくつかの相談サイトでは、

「たぶん大丈夫でしょう。」

と言う回答を書いてくれました。しかし、それを読んだ私が安心など出来るはずもなく、単なる気やすめにしか過ぎませんでした。

私がHIVのことを調べれば調べるほど、不安は大きくなりました。

単なる風邪の症状までもが疑わしく思えてきます。疑い出せばキリがないのです。

「もうすでにHIVに感染しているんだ・・・。」

と考えてしまうと、食事も満足に喉を通りません。考え過ぎて胃が痛くなることもありました。

「家族に何て言えばいいだろう・・・」

当然、そんな想いも頭に浮かびます。家族、友人、同僚の顔が浮かびます。

HIVに感染していたら、もうこれまでの人間関係もお終いだと思えてなりませんでした。

そして、すでに私自身が他の誰かにHIVを感染させてしまったかも知れないと言う不安も湧いてきました。

私の胸は苦しくなるばかりでした。

そして、何であんな風俗店で遊んだんだろうと、後悔しました。

バカなことをしてしまったと、つくづく自分の軽率さを責めました。

 

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◇それでもHIV検査は怖い・・・

HIV感染の不安、恐怖、そして後悔と自己嫌悪。

もう、私の精神状態は最悪でした。それもあの、全身発疹と帯状疱疹の連発のせいです。

正直に書きます。

そのとき、私が本当に怖かったもの、それは、

「もしかしたら、そう遠くない将来に自分はエイズで死ぬかも知れない。」

と言う恐怖です。エイズになったら、もう死ぬしかない。私はそんなことを考えていたのです。

確かに、色んなHIV関連サイトを見ると、昔のようにエイズで死ぬことは少なくなったと書いてありました。

しかし、私にはそうは思えなかったのです。

エイズは死の病気、発症したらもう終わりだと思っていました。

結局、私は例のHIVブログを見て不安になり、それから3ヶ月間ずっと悩み続けました。

もちろん、本当にHIVに感染したのかどうか、時には検査を受けることも考えました。でも、それは怖くてどうしても保健所に行く勇気が出ませんでした。

国立国際医療センターエイズ治療・研究センターに医師として勤務されてる本田美和子さんの本の中に、

「本当にHIVに感染していると思う人ほど検査結果が怖くて検査を受けることが出来ない。」

とあります。まさしくその通りだと思います。

どんなに自分がHIVに感染しているかも・・・と強く疑っても、疑うだけの段階ではまだ確定ではありません。

「まさか自分がHIVなんて感染するはずがない、そんなはずがない。」

そんなふうに自分に言い聞かせて、ごまかし、現実から逃避することが出来ます。

でも、HIV検査を受けて、感染が確定してしまったら、もうごまかしようがありません。

それこそ、HIV感染と言う現実を眼の前に突き付けられてしまうのです。もう逃げ場はありません。

それが怖くて、現実を知ることが怖くて検査を受けられないのです。

「でも、もしHIVに感染していれば、間違いなくエイズを発症する・・・」

そう考えるとまた怖くなり、どうしていいのか分からなくなるのでした。

このHIV検査に対する不安は、同じ状況、同じ気持ちになった人でないと決して分からないと思います。

 

◇ついにHIV検査を決断する!

私は3ヶ月間、さんざん迷い、悩んだあげく、やっとHIV検査を受ける決心をしました。

「何としても助かりたい。死にたくない。」

その想いだけが私を決断させました。正直言って、家族だとか、仕事だとか、最後には頭にありませんでした。

ただもう、自分の命が助かりたいと言う想いでいっぱいでした。

私はHIV検査を決断するまでに専門書を何冊も読みました。そして、色んなことを知りました。

1.HIVに感染しても、エイズ発症前に治療を開始するのと、エイズ発症後に治療を開始するのでは、その後の生存率に大きな差があること。早期発見なら、エイズ発症を防げること。

2.しかし、日本では新規HIV感染者として報告された人の約30%は自分のHIV感染に気 がつかないままエイズを発症していること。

3.しかも、近年、HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間が短く なっていること。かつての8年から10年ではなく、3年、4年以内のエイズ発症が多くなっている。

こうした事実を知りました。

この3点については、このページの最後にデータがあります。時間に余裕があればぜひご覧下さい。

あなたの理解がより深まると思います。

これらの事実は、早期のHIV検査が救命的検査であることを示しています。

今やHIV感染は致死的疾患ではなく、早期に発見出来れば慢性疾患に近い病気なのです。

どんな事情にせよ、HIV感染の不安があるのに検査を先延ばしにすることはエイズ発症のリスクが増すことであり、それは生命の危機に及ぶことです。

「HIV検査を受けるより他に自分が助かる道はない。」

私はついにそう悟ったのです。

こうして、2009年の秋に突然HIV感染疑惑に襲われた私は、その年の暮も押し迫った12月の末に保健所にHIV検査予約の電話を入れました。

しかし、年末、年始にかかったこともあり、何と予約は3週間も先になってしまいました。

3ヶ月も悩んで迷ったのだから、今さら3週間くらい待てばいいものを、いったん検査を受けると決心したら、到底3週間も待てませんでした。

私は1日も早くHIV検査を受けて楽になりたかったのです。

「もしかしたら陽性かもしれない。」

その想いもありました。

でも、私はHIV検査を受けるしか道はないことをすでに悟っていました。

検査結果が陽性だったら、早期治療が受けられる。そう前向きに考えるよう、何度も自分に言い聞かせました。

保健所から3週間先と言われた私は、意を決してHIV検査キットを購入し、自宅で検査を受けることにしました。

保健所の検査まで待てなかったのです。(しかし後で保健所でも検査を受けました)

HIV検査キットは自宅で簡単にHIV検査が出来ます。

家族にも知られることなく、自分の都合がいいときにいつでも検査が出来るのです。

◇ついに、検査結果が出た!

自分で採取した検体を検査キット会社に送って、検査結果を待つまでの数日間は針のむしろのような数日間でした。

生きた心地がしませんでした。

あんなに辛く、苦しく、不安いっぱいの大みそか、お正月は後にも先にもありません。紅白歌合戦もおせち料理も上の空でした。

そして、いよいよ私の検査結果が分かる日がやってきました。

お正月明けの夜に検査結果を自分のパソコンで見ることが出来るようになっていました。

私は昼間から家にじっとしていられなくて、デパートや商店街をあてもなく歩き回って夜までの時間をつぶしました。

すでに不安が胸いっぱいに押し寄せていました。

そして忘れもしない、正月明けの夜8時でした

パソコンの前に座った私の心臓は破裂しそうなくらいドキドキしていました。

不安な気持ちはその時ピークに達していました。

私と同じHIV検査キットを使った人の体験記で読んだのですが、検査結果が出る時間になっても結果を見るのが怖くて、3時間も4時間もパソコンの前で固まっていた人がいます。

また、別の人は検査結果の画面を開くボタンをクリックしようとすると、手がガチガチ震えてしまい、どうしてもクリック出来なかったそうです。

私にはその二人を笑えません。いや、痛いほど気持ちが分かります。ほとんど私も同じ心境でした。

そして、私の検査結果がついにパソコンの画面に出て来たのです。

私が恐る恐るのぞき込んだパソコンの画面、そこにはこう書いてありました。

「あなたの検査結果は陰性(感染していない)です」

その「陰性」と言う文字を見た時、嬉しさのあまり涙が出そうでした。

この3ヶ月間の苦しかった日々からやっと解放される安ど感、それが最高に嬉しかったのです。

もう言葉ではいい表せないほどの嬉しさでした。そして全身の力が抜けました。

同時に、私はもう二度とこんな辛い、苦しい日々を送らずに済むよう、自分に言い聞かせました。

その夜、私は一人で祝杯を上げました。3ヶ月ぶりに心からお酒を美味しいと思って飲むことが出来ました。最高でした。

私は思い切ってHIV検査を受けて、本当に良かったと、心からそう思いました。

HIV検査を決心するまで3ヶ月もかかってしまったけれど、結局私が助かる道は検査を受けることしかなかったのです。

 

◇今度はあなたの番です。勇気を出して!

以上、長々と私の体験を書いてきました。

それは、私のHIV検査の体験をあなたに知ってもらい、今度はあなたにHIV検査を受ける決心をしてもらいたかったからです。

もしも、今のあなたがHIV感染の不安を少しでも持っているなら、どうか1日も早くHIV検査を受けて下さい。

HIV検査を先延ばしにしてあなたにプラスになることは何ひとつありません。

エイズ発症のリスクが大きくなるだけです。

むろん、あなたがHIV検査を受ければ、検査結果が陽性になる可能性もあるでしょう。

しかし、現在の医学では早期に発見できればエイズ発症を防ぐことが可能なのです。

どうかこのことを忘れないで下さい。そしてHIV検査を受ける勇気を出して下さい。

あなたがHIV感染の不安を持ったと言うことは、考えようによっては早期にHIV感染を見つけるチャンスが生まれたとも言えます。

なかなかそんな風には思えないでしょうが、どうかあなたには前向きに考えて欲しいのです。

あんなに怪しい症状を連発していた私でも、HIVには感染していませんでした。

だから今のあなたがどんなにHIV感染が疑わしくても、実際に検査を受けてみるまで分かりません。

絶対にやけになったり、希望を捨てたりしないで下さい。

早期のHIV検査を受けることで、きっとあなたの道は開けるはずです。

あなたがHIVに感染していないのなら、もうこれ以上悩んだり、不安に思う必要はありません。苦しい日々から解放されて早く楽になって下さい。

もしも不幸にしてあなたがHIVに感染していても、エイズ発症前の状態で治療を受けることが出来ます。

先ほども書きましたが、薬を飲むことであなたは今までと同じような生活を続けることが出来るのです。

でも、HIV検査が遅れて、万一いきなりエイズを発症するようなことがあれば、それはあなたにとって大変危機的な状況となります。

だからHIV検査は救命的検査と言われるのです。

HIV感染は、検査を受けることでしか、絶対に分かりません。

あなたがHIV検査を受けて、1日も早く心安らかな日々を取り戻せることを心からお祈りしています。

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■参考データ

以下に本文で記述したデータの詳細をご紹介します。

添付詳細データ

1.エイズ治療開始時期の差によるその後の生存率

2.エイズ潜伏期間が短くなっている

3.いきなりエイズの割合

4.HARRT実施後の坑HIV医療

1.エイズ治療開始時期の差によるその後の生存率

「HIV感染者の早期発見と社会復帰のポイント」(医薬ジャーナル社 岡慎一氏編集)の中に、2007年の国立国際医療センターのデータが紹介されています。岡慎一氏は、同センターのエイズ治療・研究開発センター長です。

そのデータによると、同センターのHIV感染者において、エイズ発症前に治療を開始した場合と、エイズ発症後に治療を開始した場合の、その後の生存率データが示されています。

●エイズ発症前に治療開始 120週の経過観察における生存率 99%

●エイズ発症後に治療開始 120週の経過観察における生存率 80%

このように治療の開始時期が、エイズ発症前か、後か、そのタイミングによって大きく生存率に差が出ます。(ただし、エイズ関連死以外のデータも含む)

自分のHIV感染に気がつかないままエイズを発症する、いわゆる「いきなりエイズ」が怖い理由はここにあります。

逆にエイズ発症前に治療を開始出来れば、その後も仕事を続けながら通院による生活が可能だと同書では指摘しています。

2.エイズ潜伏期間が短くなっている

エイズ発症までの潜伏期間が短くなっていることに関しては、2011年7月9日(土)に東京で開催された、「HIV検査試薬日本発売25周年」の記念講演会の中でも前出の岡慎一氏が警告されています。

また、岡氏は2010年7月15日に、

「日経メディカル オンラインサービス ”短くなったエイズ発症までの猶予期間”」(無料登録必要)

の中でも詳しく解説されています。

岡氏によると、HIV感染者のCD4陽性リンパ球の減少速度が速くなっているそうです。

この事実を根拠に、エイズの潜伏期間が短くなっていると警告されています。

CD4陽性リンパ球と言うのは、人の免疫機能をつかさどるリンパ球です。

このリンパ球はあなたの体内に侵入してくるウイルスや細菌を撃退し、健康な体を維持してくれます。

あなたの体内のCD4陽性リンパ球が多ければ多いほど免疫力が強く、逆に減ってくると免疫力が低下していきます。

当然色んな病気にかかりやすくなります。

そしてHIVはあなたの体内に侵入すると、このCD4リンパ球に取り付き、感染するのです。

HIVには自己増殖の機能はありません。取り着いた宿主細胞であるCD4リンパ球の増殖機能を巧みに利用して自分のコピーを作りだしていきます。

そして宿主細胞の中で増殖が終わると、その細胞を破壊し次の宿主細胞に取り付くのです。

HIVが恐ろしいのは、このCD4陽性リンパ球を次々に破壊しながら増殖する点にあります。

つまり、HIVは感染すると、徐々にあなたの免疫力を奪いながら増えていくのです。

これから詳しく説明しますが、エイズ発症までの潜伏期間が短くなったというのは、今お話した免疫力低下の速度が速くなったと言うことです。

CD4は健康な人なら、だいたい1立方ミリメートル(1mm×1mm×1mm)の血中に、800個 から1000個あるそうです。(700個~1300個とする説もあって、かなり個人差、幅があるようです。)

これを表記するのに、800/μLと書きます。

岡氏が勤務される、国際医療研究センター戸山病院では、HIV感染者の体内で、CD4の数が血液中で350/μL以下になったら、坑HIV治療を開始し、薬を投与するそうです。(図1参照)


(図1)CD4と抗HIV治療

管理人注記:2017年9月9日

現在ではもっと早期に抗HIV治療を開始する見直しが行われています。CD4も500以下が目安になっています。

そのまま治療せずに放っておくと、CD4はどんどん減少し、外部から侵入するウイルスや細菌を免疫力で退治することが出来なくなります。

そしてエイズ指標疾患に上げられている23疾患のどれかを発症し、HIV感染者からエイズ患者となるのです。

さて、岡氏の調査では、1980年代と2000年前後の2つの時期で、HIVに感染した人のCD4を比較しています。

血友病の治療で1980年代後半からHIVに血液感染した患者と、1997年から2007年にかけて戸山病院で治療した82人のHIV感染者を比べると、CD4の減り方に大きな差が あったそうです。

◇1988年  HIV感染3年後、CD4が350/μL以下まで減少した患者の割合⇒52.4%

◇2007年  HIV感染3年後、CD4が350/μL以下まで減少した患者の割合⇒86.5%

いかがでしょうか。この2つのデータの比較結果を見ると、一目瞭然ですね。(図2参照)


(図2)HIV感染3年後のCD4

繰り返しますが、HIVに感染してから3年後に、CD4の値が350以下になった人の割合が、52.4%から86.5%に増えているのです。

この調査結果が何を意味しているかと言えば、HIV感染3年後にエイズを発症する危険性が増している、すなわちエイズの潜伏期間が短くなっていることを意味しています。

かつてエイズの潜伏期間は5年から10年だったのですが、岡氏によればHIV感染から3年ほどでエイズを発症する人が増えているのです。

こうしたエイズ発症までの潜伏期間が短くなっていることは、厚生労働省でも把握はしています。

例えば、エイズ動向委員会と言う専門家組織が厚生労働省の下に設置されています。

この委員会の岩本委員長が昨年(2010年)11月9日、日本記者クラブにおいてエイズに関する講演を行っています。その講演の中で、岩本委員長はこうおっしゃっています。

『HIV感染からエイズ発症までは、従来は8年から10年と言われていたが、近年では4年くらいとする報告が多数寄せられている。』

このような主旨のお話をされています。(YouTubeで見ることが出来ます)

そしてこのお話は先の岡氏の警告とも合致する内容です。

以上のように、近年HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間は短かくなっています。かつての5年から10年ではなく、3年から4年のケースが増えているのです。

なお、エイズの潜伏期間がこのように短くなった理由については、HIVが人間の免疫機能からの攻撃を逃れるための変異を遂げたと推測されています。

 

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3.いきなりエイズの割合

自分がHIVに感染していることに気がつかず、エイズを発症してから初めて気がつくことを、「いきなりエイズ」と呼びます。(図3参照)


(図3)いきなりエイズ

前述したように、エイズ発症までの潜伏期間が短くなっていることから、よりいきなりエイズのリスクは高まっています。

現代医学はHIVを完全に駆除することは出来ませんが、エイズ発症前に感染が見つかればエイズ発症を防ぐことは出来るようになりました。(図4参照)


(図4)HIV検査

つまり、「いきなりエイズ」発症の前にHIV検査で感染を見つけることが重要なのです。

しかしながら、下のグラフ(図5)をご覧頂くとお分かりのように、日本では新規HIV感染者として報告された患者の30%以上がすでにエイズを発症しています。

エイズを発症して初めてHIV感染に気付いているのです。

特に50歳以上では「いきなりエイズ」の割合は50%に達しています。

つまり、新規HIV感染者として報告された人の2人に1人はすでにエイズを発症していたことになります。

高齢いきなりエイズ
(図5:厚生労働省 エイズ動向委員会調査報告から)

いかにHIV感染、HIV検査に無関心な人が多いかを示しています。

そして中高年ほどその傾向が強いことも分かります。

4.ART実施後の坑HIV医療

1990年代の半ばまで、HIV感染は致死的疾患でした。感染の宣告は近い将来の死を意味していたのです。

それが1997年頃から始まったART療法により、坑HIV医療は劇的な変化を遂げます。

HIVの体内増殖をコントロールすることが出来るようになり、完治出来ないまでも免疫力を回復させることが可能になりました。

その結果、HIV感染による死亡者は激減したのです。下のグラフ(図6)をご覧下さい。

1988年から2008年まで、20年間のエイズ患者の病変死亡者人数です。

緑色の線が入っている1997年頃から死亡者が減っています。(ただし各医療機関からの任意報告の集計であるため、全ての死亡者数ではない)

エイズ病変データ
(図6)1988年(平成元年)から2008年(平成20年)までのエイズ患者病変死亡者数

このART登場のおかげでHIV感染者の平均余命は大幅に延びたのです。(図7参照)


(図7)「HIV感染者の早期発見と社会復帰のポイント」(医薬ジャーナル社)から

感染すると平均余命7年だったHIV感染は、現在では平均余命40年と言われています。もはや慢性疾患に近い病気になりました。

管理人注記:2017年9月9日

現在では更に余命は延び、ほぼ健康な人と変わらないそうです。

詳しくはこちら⇒『HIV陽性者の平均寿命、一般とほぼ同じ』

しかし、依然として完治させることの出来ない病気であり、発見が遅れると生命の危機にさらされる危険な病気には違いありません。

以上、下記4項目について、本文を補足するための詳細データを添付致しました。

1.エイズ治療開始時期の差によるその後の生存率

2.エイズ潜伏期間が短くなっている

3.いきなりエイズ発症率

4.ART実施後の坑HIV医療

あなたがこうしたデータに関心を持ち、あなたの将来を守るために早期のHIV検査を実行されることを願っています。

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