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第四世代の抗原抗体検査について、詳細説明を関連サイトでどうぞご覧ください。

■HIVを含む検査キットの失敗しない選び方(検査キットの選び方と使い方)

 

HIV感染症による脱毛と色素沈着について説明したいと思います。ちょっと特殊なケースかも知れませんが、コラムとしてお読みください。

本記事は『Visual Dermatology』(秀潤社)2011年2月号を参考にしました。

◇HIV感染症で色素沈着が発生する

同書にはHIV感染による色素沈着の具体的な患者の例が紹介されていました。顔面、頭部にアザのような大きな斑点が出現します。このとき患者のCD4は190でした。

当初はカポジ肉腫などの悪性腫瘍も疑ったそうですが、検査の結果それはありませんでした。特別な薬の服用歴もなく薬剤による色素沈着も否定されました。

この患者はCD4が64まで低下したためARTを開始したところ、3ヶ月後に斑点は消えたそうです。ARTによる免疫力回復に伴って症状が消えたことからHIV感染が原因だろうと推測されました。

HIV感染によって色素異常を起こすことはすでに知られているのだそうです。ただ、現象としてはよく知られていても、なぜそうなるのかメカニズムは完全には明らかになっていないそうです。

それでも次のようなことが推測されているそうです。HIVに感染すると色んな種類のサイトカインが増え、それによってメラノソームが活性化されることで色素沈着が起きると考えられています。

と言っても何のことやら難しすぎて分かりませんよね。私も正直理解出来ません。

サイトカインというのは細胞から放出される細胞間情報伝達分子です。何でも微量生理活性タンパク質と言うそうです。これがHIV感染によって増えるのですね。

メラノトームとはメラニンを含む細胞小器官で光を吸収する色素だそうです。メラニンって何となく聞いたことがありませんか?紫外線を浴びると肌にシミが出来る原因となり、それがメラニン色素のせいだと言われています。

HIVに感染する⇒サイトカインが増える⇒メラトノームが活性化される⇒色素沈着が起きる

とまぁ、こんな図式が考えられている訳です。

◇HIV感染によって脱毛も発生する

HIV感染によって頭部に大きな斑点が出ると同時に脱毛状態になることも多く見られます。この原因は毛包にリンパ球が入り込むせいだと考えられているそうです。

毛包というのは髪の毛の発毛や育成にかかわる大事な部分です。HIVに感染すると、この毛包が正常な働きをしなくなり脱毛が起きるのです。

このHIV感染による脱毛はARTを開始してCD4が回復してくると治ってきます。

◇あなたに注意して欲しいこと

当サイトではHIV感染に伴う多様な皮膚疾患を取り上げてきました。今回もそのシリーズとなります。もしもあなたに脱毛と頭部の大きな斑点が同時に発生したら要注意です。すぐに専門医に診てもらってください。

むろん、脱毛と斑点が即HIV感染とは限りません。しかし、仮にHIV感染以外の病気であってもかなり危ない状態だと認識すべきです。ぐずぐずためらわずに病院へ行ってください。

そして頭の片隅でもいいですから、この記事を覚えておいてください。医師がHIV検査を進めなかったとしてもあなたの判断でHIV検査を受けるのもアリです。

早期のHIV検査はエイズ発症を未然に防ぎ、救命的検査となります。もしもあなたが、保健所や病院へ行きたくないなら自宅で輸送検査も可能です。

STDチェッカーなら、保健所や病院と同じ第四世代のHIV検査です。HIV感染初期の急性期にも信頼性の高い検査が可能です。

私も使ってみましたが、わずか10分で使えました。

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