HIV・エイズの症状>HIV感染症と蜂巣炎(蜂窩織炎)

蜂巣炎(蜂窩織炎)=ほうそうえん(ほうかしきえん)という病気をあなたはご存知ですか?この病気をHIV感染症と思い込む人がいます。

あるネット上の相談サイトを見ていたら、HIV感染症の症状ではないかと心配する人の書き込みがありました。その書き込みに対して、「私も似たような症状だったけど蜂巣炎だった。」とする回答が寄せられていました。

あなたは蜂巣炎という病気を知っていますか?私は全く知りませんでした。そこでさっそく蜂巣炎を調べてみました。確かにHIV感染症の症状と重なるところがあって心配するのも無理はありません。

今回は蜂巣炎についてあなたに情報発信したいと思います。

◇蜂巣炎(蜂窩織炎)とは?

蜂巣炎(ほうそうえん)は蜂窩織炎(ほうかしきえん)とも呼ばれます。どんな病気なのか説明しましょう。

●病原菌

黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌などが外傷から感染して発症します。

●主な症状

・38度以上の高熱が出ます。

・広い範囲でむくみを伴った赤い斑点が出ます。

・倦怠感が出ます。

・寒気、頭痛、関節炎などが出ることもあります。

こうした症状が出るのですが、確かにHIV感染症の初期症状と似ているところがあります。発熱、頭痛、斑点、倦怠感などが似た症状です。

実際にはどんな感じか、写真はこちら⇒『蜂巣炎の写真』

写真をご覧になってお分かりのように、蜂巣炎の斑点はHIV皮疹とは見た目がかなり違います。蜂巣炎が大きな斑点であるのに対してHIV皮疹は直径が5mmから10mmくらいです。

●治療法

抗生物質の内服、もしくは点滴を行います。

◇症状からHIV感染は分からない

過去にもう何度も記事にしてきましたが、何かの症状からHIV感染症を疑っても、本当に感染しているかどうかは分かりません。最後はHIV検査を受けてみるしか判定方法はないのです。

蜂巣炎も確かにHIV感染症に似た症状があり、現にそれで不安になってしまった人がいる訳です。

しかし、急性期のHIV感染症の主な症状である、発熱、頭痛、下痢、皮膚疾患、咽頭炎などは別にHIV感染に限った症状ではなく、他の原因で発症する人の方がずっと多いのです。

あなたにそれらの症状が出たからといって必要以上にHIV感染を恐れる必要はありません。それより他の病気を疑うのが先決です。内科、皮膚科などで早急に診察してもらうことです。

ただし、あなたにHIV感染の心当たりがあれば話は別です。これはもう念のためにHIV検査を受けた方がいいです。万一HIVに感染していた場合にはエイズ発症を防ぐ必要があります。

それに普通の内科や皮膚科でHIV感染まで視野に入れた診察、検査をしてくれるとは限りません。⇒『HIV感染症と皮膚疾患』でも記事にした通りです。

結局、あなたがHIV感染症の初期症状が不安になったとき、必要以上に恐れる必要はないけど無視するのも危ないということです。保健所に行けば無料・匿名でHIV検査をしてくれます。

今回は蜂巣炎(蜂窩織炎)について説明しました。珍しい病名ですがHIV感染症とは全く別ものですから覚えておいてください。

HIV・エイズの症状>HIV感染症と蜂巣炎(蜂窩織炎)

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