1981年 7月 3日 まさに32年前のこの日、ニューヨークタイムズは世界で初めてエイズをニュースとして報じました。

たまたまネットで見つけたのがこちらの記事です。

『防災歳時記7月3日エイズが発見された日』

・・◇1981年と言えば・・・


1981年(昭和56年)と言えば、いったいどんな年だったのでしょうか。今からもう32年も前ですからあなたはもしかしたら生まれていなかったかも知れませんね。

あるいは生まれていても幼少で当時の記憶など残っていないかも知れません。

そこで、まず1981年(昭和56年)がどんな年だったのか思い出して頂きましょう。

1981年とは、こんな年でした。

●エースコックが「力うどん」を発売。

●ロナルド・レーガンが第40代アメリカ大統領に就任。

●トヨタ自動車からソアラが新発売されブームとなる。

●神戸市でポートピアが開催される。

●ピンクレディーが解散する。

●イギリスチャールズ王子がダイアナ妃と結婚する。

●ロッテから雪見だいふくが新発売になる。

もう少し付け加えましょう。

当時の内閣総理大臣は鈴木善幸氏でした。イマイチ印象に薄いですね。この次が中曽根康弘氏へと続きます。

芸能界では先ほども書いたように一世を風靡したピンクレディーが解散し、マッチやトシちゃんが大活躍、そして松田聖子に岩崎宏美がヒット曲を連発していました。

スポーツ界ではジャイアンツが4年ぶりに優勝し、日本一になりました。江川、西本の2本柱全盛期です。相撲界では千代の富士と北の湖の2枚看板でした。

いかがです?少しは記憶がよみがえりましたか?こんな年にアメリカでエイズは登場したのです。

もっとも、実際にはこの年の2年前、1979年からカリニ肺炎(現在ではニューモシスチス肺炎)の患者が急増するという変化が出始めていました。それはHIV感染による免疫低下が原因だったのです。

アメリカではそれまでの20年間でたったの数例しか報告のなかったカリニ肺炎がなぜ多発するようになったのか、当時はまだ原因が分かりませんでした。


・・◇私の中の記憶


1981年と言えば、私は20代半ば、ハッキリ言って遊びまくっていました。独身寮にいて生活費はそんなにかからないので、給料の大半は娯楽費に消えていました。

そして私は初めてテレビのニュースでエイズを知りました。それはたぶん、1981年ではなく82年ではなかったかと思います。忘れもしない、テレビ画面いっぱいに映しだされたエイズ患者はニューモシスチス肺炎でぐったりなった姿と、カポジ肉腫で変形した姿でした。

その後週刊誌でも次々とエイズ患者が写真つきで紹介されるようになりました。

ただ、当時の伝え方は「ゲイの間で流行する奇病」、あるいは「麻薬中毒患者の間で流行する奇病」といったニュアンスでした。

従って、私の感覚としては、海の向こうの特殊な世界でだけ流行している奇病であり、自分には全く関係のない病気、そんな認識でした。

性行為によって誰でもが感染する可能性がある病気だと分かるのはその数年後です。エイズ登場の頃には遠い世界のお話として気にしていませんでした。



・・◇エイズを初めて身近に感じた日


そんな私がエイズを初めて身近に感じたのは1986年、長野県松本市で起きたエイズパニックによってでした。アメリカでエイズ患者が初めて報告されてから5年後、ついに日本でもエイズパニックが起きます。

1986年11月、長野県松本市にフィリピンから出稼ぎに来ていた女性がフィリピン帰国後にHIVに感染していたことが判明します。

そして、その女性が長野で売春行為を行っていたと報道されました。女性の実名も公表され、女性が働いていたとされる店や、そこに行った客までも探そうとマスコミ各社が松本に殺到したのです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒『エイズパニックから26年』

連日テレビのニュースやお昼のワイドショーでこのパニックが報道され、長野県から遠く離れた所に住んでいた私もいいようのない不安に襲われたものです。何しろ遊びまくっていた時代ですから。

そのエイズパニックが起きてからもすでに27年が過ぎました。若い人たちは知らないでしょう。こうしてHIVもエイズも段々と社会の関心から消えていき、怖い病気だと思われなくなってるように思います。

確かにエイズは完治出来ないまでも致死的疾患ではなくなりました。薬をちゃんと飲めば普通に生活を続けることも可能です。

しかし、依然としてHIV感染症が不治の病であることに変わりありません。薬を飲み続けることも大きな負担です。私自身、決してHIVやエイズを軽く考えることのないようにしたいと思っています。

HIVは自分のすぐそばに存在するウイルスであり、感染症だと思っています。

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