今回はあなたにぜひ読んで欲しいブログをご紹介したいと思います。それはこちらのブログです。

【過酷…】まさか俺が。HIVに感染したゲイがたどる最初の3ヶ月

ブログ筆者のこうじさんは20代のHIV感染者です。たまたま新宿で受けたHIV検査で思いもよらぬ陽性判定。そこからこうじさんの苦悩の日々が始まります。

当サイトではHIV検査のこと、症状のことを記事にしていますが、私自身が体験したのはHIV検査だけです。実際にはHIV陽性ではなかったため、検査結果でHIV陽性告知を受けたこともなければ抗HIV治療を受けたこともありません。

また、高額な抗HIV治療費を減額してもらうための諸手続きも上辺の知識だけで実際のところは知りません。

このブログを読むと、私が全く体験していない、知識としてしか知らない部分が生々しく綴られています。やはり実体験はリアル感が違います。

こうじさんは文章もお上手で自らの体験を淡々と綴っています。それが余計に読む方に強い衝撃を与えます。それは単にHIVは怖いというだけでなく、HIV感染が誰の身にも起こり得る、日常の中にあるリスクなのだと。

誰もがHIVに感染したと分かって、「まさか自分が・・・」と思うのですね。このブログを読んで改めてそう思いました。

そしてこのブログの中で私が感動したことを書きます。それはこうじさんが障害者手帳をもらうことになったときのこと。最初、こうじさんはご自分が重度の障害者になったことをなかなか受けれることが出来なかったそうです。

私はあくまでも想像ですが、自分が同じような状況になればやはり受け入れることは難しいだろうと思います。

しかし、こうじさんは同じHIV陽性者の集まりである人から、

「自分が障害者であることを受け入れられないのは障害者に対する偏見を持っているからだ。」

と言われます。

そこでこうじさんは確かに自分が障害者に対して偏見を持っていたことに気付きます。そして自らの考えを変えたのです。今では人前でも平気で障害者手帳を見せることが出来るようになったそうです。

私はこの話を読んですごく感動しました。自分だったら・・・そう思うとこうじさんは素晴らしいと思います。

障害者に対する差別や偏見を持ってはいけない。それは理屈では分かっています。しかし、自分が障害者になったとき、人前で堂々としていられるか。恥じるようなことは一切ないか。

もしも少しでも恥じることがあれば、それは自分自身が障害者に対して偏見を持っている証拠なのです。

こうじさんは思わぬHIV陽性告知から苦悩の日々を経て障害者に対する偏見を捨てる境地に達します。何と素晴らしことでしょうか。何と強い精神力ではないでしょうか。私に同じことが出来る自信はありません。

最初はHIV検査から告知、治療開始の展開を読んでいたのですが、この障害者のくだりで感動しました。HIV陽性の告知を受けてもなお、人間として前向きに進んでいく強い人だと思いました。

このブログは、もしもあなたがHIV陽性告知を受けたらその後どうなるか、それを考える材料になるはずです。そしてHIV陽性であっても絶望することなく、希望を捨てることなく前を向いて歩く大切さを知ることが出来ます。

ぜひあなたも読んでみて下さい。

【過酷…】まさか俺が。HIVに感染したゲイがたどる最初の3ヶ月