HIV感染者が背中や腰に痛みを感じることがあります。

今回は腰背部痛と言う、まったく日常的、普通に誰でも経験のある症状とHIV感染の関係を説明したいと思います。

なお、今回私が調べた情報源は主にこちらの本からです。

「HIV/AIDS患者のトラブルシューティングとプライマリ・ケア」 岩田健太郎 編 南山堂

◇HIV感染が関係する要背部痛とは?

当然ですが、HIVに感染しなくても背中や腰が痛くなることは多々あります。

私もHIVには感染していませんが、周期的な腰痛に悩まされています。

従って、同書の中でもHIV感染に特異的な腰背部痛と非特異的な腰背部痛に分けて解説されています。

ここではHIV感染に特異的なものだけをピックアップしてあなたにお伝えしたいと思います。

ただ最初にお断りしておきますが、HIV感染に特異的な腰背部痛と言っても、その症状からHIV感染が特定できるようなものではありません。

当サイトで何度も繰り返していますがいかなる症状にせよ、HIV感染を特定できるものはありません。

HIV検査を受けてみるしか判定方法はないのです。

従ってここでご紹介するHIV感染に特異的な腰背部痛とは、HIV感染によって健康な人より発症頻度が上がるもの、そういうご理解でお願いします。

ご紹介する症状から直ちにHIV感染を疑う、決めつけるといったものではないことを重ねてお断りしておきます。

さて、その上でHIV感染による特異的な腰背部痛としては次の2種類があります。

●HIV感染による筋力低下によって発症する腰背部痛

●HIV感染による骨粗しょう症によって発症する腰背部痛

この2種類です。

 

◇筋力低下による腰背部痛

HIV陽性者は感染による体力低下、栄養摂取不良、繰り返す感染症などによって同年代の健康な人に比べて筋力低下が大きいそうです。

そして筋力低下は腰痛の大きな要因の1つであり、特に中高年には多く見られます。

同書によるとHIV感染による筋疾患の特長としては、

●筋痛

●筋の緊張

●近位筋(体幹から近い筋)の筋力低下

などがあるそうです。

こうした筋力低下や筋痛が腰背部痛として発症することがあるそうです。

 

◇骨粗しょう症による腰背部痛

私は全く知らなかったのですが、HIV陽性者は同年代の健康な人に比べると骨粗しょう症になるリスクが3倍から4倍も高くなるそうです。

骨粗しょう症になるとなぜ腰や背中が痛くなるのか?

この理由は同書には書かれていませんでしたがネットで調べると解説サイトが多数見つかりました。とても深い因果関係にあるようです。

代表的な理由としては骨粗しょう症になると圧迫骨折が起きやすく、これが腰背部痛の原因となります。

では、そもそもなぜHIVに感染すると骨粗しょう症になりやすいのでしょうか。

これも同書に説明がなかったのでネットで理由を探してみました。

すると、日本エイズ学会のホームページ上に「HIV 感染症と骨粗鬆症」と言う論文が掲載されていました。

この論文の中では、

『HIV感染者の骨密度低下は複数の要因が関与して起こると考えられている』

そうなのですが、内容が難しくて素人の私には論文を読んでもよく分かりませんでした。

ともかくHIV感染者に骨粗しょう症が多いのは周知の事実になっているようです。

以上のように、HIV感染者と腰背部痛は関連があるようです。

ただし筋力低下や骨粗しょう症が要因であればHIV感染後かなり時間が経ってからの発症ではないでしょうか。

少なくとも、腰背部痛は感染初期の急性期症状ではないのだと思います。

 

◇まとめ

それにしてもHIV感染が腰背部痛に関係しているなんて意外でした。

HIV感染は体のありとあらゆるところで様々な症状の原因になるのですね。

あなたも原因不明の要背部痛に悩まされているなら、HIV感染の可能性はないか、念のためにHIV検査を受けてみてはどうでしょうか。

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