急性HIV感染症の不安をあなたが少しでも感じているなら、ぜひ知って欲しいことがあります。

●「いきなりエイズの割合」

●「エイズ潜伏期間」

●「エイズ生存率」

この3つのデータです

◇急性HIV感染症に悩む人達

Yahoo!の「知恵袋」でもgooの「教えて!」でも、どちらでもいいですから、ネット上の相談サイトでHIVやエイズというキーワードで検索してみてください。

ものすごい数の急性HIV感染症に関する質問と回答が見つかります。

質問者の多くは、HIV感染の可能性がある行為の後、何等かの症状を感じて不安になった人達です。

例えば、

「風俗で遊んだあと、微熱が続いています。のども腫れているし、風邪薬で治りません。これはHIV感染の初期症状でしょうか?」

 

「知り合ったばかりの彼とコンドームなしの性行為をしました。3週間したらリンパ腺が腫れてきました。エイズに感染したのでしょうか?」

こんな感じの質問です。

中にには随分前の過去が急に不安になる人もいます。

「5、6年前に何回か風俗通いをした経験があります。今更ですが、現在なにも症状が出ていなくてもHIVに感染している可能性があるでしょうか?」

といった質問です。

これらの質問をする人達の気持ちが私にはとてもよく分かります。

なぜなら、私自身も過去にネットで同様の質問をしたことがあるからです。

私は風俗で遊んだ後、帯状疱疹や発熱、頭痛、下痢などの症状が連続してとても不安になりました。

HIV感染の初期症状に違いないと思ったのです。

そんな私もそうでしたが、質問している人達は少しでも不安を解消したくてネットに質問を書き込むのです。

「その程度の行為なら、心配しなくていいよ」

と回答して欲しいのです。私もそうでした。

でも、しょせんネット上の回答です。素人の根拠のない無責任な回答も出てきます。

「心配しなくていい」なんて回答を真に受けて、何もせずに放置してエイズを発症したら大変なことになります。

当サイトの色々な記事に書いていますが、HIV感染の不安に対する回答は、

『あなたが誰かと一度でも性行為を経験すれば、HIV感染の可能性はあります。』

そして、

『HIVに感染しているかどうかは、HIV検査以外に知る方法はありません。』

これが絶対的な回答です。これ以外に回答はありません。

質問者の多くが不安に思う、「HIVに感染している可能性」は、数字的な大小は別にしてあるか、ないか、ということで言えば、性行為を一度でも経験しているなら「ある」ということです。

そして、それを確認する方法はHIV検査を受けること以外に絶対にありません。

先の「知恵袋」や「教えて!」にエイズの専門医が回答してもそう答えるでしょう。

私は有料の医療相談サイトに登録しているのですが、そこでもHIV感染の相談は多数寄せられています。

そこで現役の医師が回答されているのですが、ほぼ100%、

「心配ならHIV検査を受けてください」

そう答えています。

まれに、

「キスだけでエイズに感染しますか?」

みたいな質問があって、その場合にはHIV感染の心配はないので検査不要と答えることもあります。

それ以外、一度でも性行為をしていれば、間違いなくHIV検査を勧めています。

すなわち、かつての私、もしかしたら現在のあなたのように、何か自分の体に異常、異変があって、それが急性HIV感染症の症状ではないかと不安になっている人は、

『誰かと一度でも性行為を経験すれば、HIV感染の可能性がある。』

そして、

『HIVに感染しているかどうかは、HIV検査を受ける以外に知る方法はない。』

この2つの事実を認識することがまずはスタートです。

急性HIV感染症が不安なあなたは今すぐ検査を!

◇急性HIV感染症に悩む意義

当サイトのトップページにも急性HIV感染症の主な症状を載せていますが、どれもただの風邪やインフルエンザ、あるいは体調不良でも現れる症状ばかりです。

ここに再掲します。

下の表1をご覧下さい。(重複発症あり)

症状 頻度(%)
発熱 96
リンパ節腫脹 74
咽頭炎 70
発疹 70
筋肉痛・関節痛 54
下痢 32
頭痛 32
吐き気・嘔吐 27
肝脾腫 14
体重減少 13
口腔白苔 12
神経症状 12

表1 「HIV感染者の早期発見と社会復帰のポイント」(医薬ジャーナル社)から引用

表中赤字で書いた頻度の上位5つの症状はどれも珍しくも何ともありません。

全てあなたが過去に何度か経験した症状ばかりでしょう。

ちょっと頭痛がするとか、微熱が続くからといってHIV感染を疑う人はそうそういません。

でも、HIV感染の可能性がある行為、過去に心当たりがあれば話はまるきり別です。

他の人には何でもない症状が、不安と悩みの原因となります。

かつての私がそうだったし、もしかしたら今のあなたもそうかも知れません。

でも、そんな不安や心配を、

「そこまで気にしてたらキリがない!」

と一笑に付すのは間違いだと思います。

例えどんなに可能性が低くても、あなたの微熱やのどの痛み、リンパ腺の腫れは急性HIV感染症の可能性があるからです。

HIVに感染した人にしてみれば感染確率など全く役に立ちません。感染してしまえばみな100%です。

繰り返しますが、あなたが発熱したり、リンパ腺が腫れてもHIVに感染している可能性はほんのわずかです。

でも、あなたにHIV感染の可能性に心当たりが少しでもあるのなら、その症状を無視して放置するのは危険です。

色々な本を読んでみると、HIV感染が分かったとき多くの人は

「まさか自分が・・・」

と絶句されるそうです。

HIV感染は他人事、自分とは関係ないどこか別世界の出来事のように思っている人が多いのです。

 

そう考えると、あなたが急性HIV感染症を不安に思い、悩むことはHIV感染に対する感度が高いと言えます。

あなたの身を守る上ではとても重要なことであり、ある意味ラッキーなことでさえあります。

なぜなら、あなたが感じたHIV感染の不安は、HIV検査を受ける強力な動機づけとなるからです。前にも書きましたが、

『誰かと一度でも性行為を経験すれば、HIV感染の可能性がある。』

そして、

『HIVに感染しているかどうかは、HIV検査を受ける以外に知る方法はない。』

だからあなたが急性HIV感染症の不安を感じて、たかがこの程度の症状と軽視せず、HIV検査を受けることが出来れば、それはとても意味のあることです。

HIV感染が不安なあなたは、「いきなりエイズ」発症前に検査を!


◇「いきなりエイズ」の割合

やたらと長い前ふりですみません。ここからが本題です。

急性HIV感染症の不安に悩むあなたにぜひ知って欲しいことが3つあります。

その1番目は、「いきなりエイズ」の割合です。

これをあなたに知って頂ければ、よりHIV検査の重要性が分かってもらえると思います。

「いきなりエイズ」とは、HIVに感染した人が自分のHIV感染に気が付かず、文字通りいきなりエイズを発症してやっと気が付くことを言います。

今、日本国内では毎年1,500人ほどの新規HIV感染者が報告されています。

そしてその約30%はHIV感染が分かった時点ですでにエイズを発症しています。

つまり、「いきなりエイズ」の割合は30%もあるのです。

高齢いきなりエイズ
図1:厚生労働省 エイズ動向委員会調査報告から

図1をご覧頂いてお分かりのように、「いきなりエイズ」の割合は全体としては約30%です。

しかし年齢が50歳以上になると、「いきなりエイズ」の割合は50%にも達しています。

つまり、HIV感染が分かった段階で2人に1人はすでにエイズを発症しているのです。

いかにHIV感染、HIV検査に無関心な人が多いを示しています。

確かにエイズ医療は進歩し、仮にエイズになっても亡くなる人は減少しました。

それでもエイズ発症前の治療開始と、エイズ発症後の治療開始では生存率に差が出るし、後遺症のリスクもあります。

その一方で、医学の進歩によってHIV感染症は早期に発見できればエイズ発症を抑えることが可能になっています。

早期治療で抗HIV薬を服用すれば学校や仕事を続けることも可能なのです。(図2参照)


図2.HIV感染症の平均余命 「HIV感染者の早期発見と社会復帰のポイント」(医薬ジャーナル社)から

それだけにHIV感染に気が付かず、「いきなりエイズ」を発症してしまうのはとても残念なことです。

管理人注記:2017年9月8日

現在は更にHIV感染者の余命は延びています。早期発見で治療を受ければ、健康な人とほぼ同じ余命なのだそうです。

詳しくはこちら⇒『HIV陽性者の平均寿命、一般とほぼ同じ』

HIV感染が不安なあなたは、「いきなりエイズ」発症前に検査を!

◇エイズ潜伏期間

今も書きましたが、「いきなりエイズ」はエイズ発症前に治療を開始することで防ぐことが可能です。

しかし、ここ数年、HIVに感染してからエイズ発症までの潜伏期間は短くなっています。

つまり、「いきなりエイズ」を発症するリスクが高くなっているのです。

厚生労働省の下に、エイズ動向員会という専門部会があります。

この委員会の岩本委員長が2010年11月9日、日本記者クラブにおいてエイズに関する講演を行っています。

その講演の中で、岩本委員長は こうおっしゃっています。

『HIV感染からエイズ発症までは、従来は8年から10年と言われていたが、近年では4年くらいとする報告が多数寄せられている。』

このような主旨のお話をされています。(YouTubeで見ることが出来ます)

あるいは、2011年7月9日(土)に東京で開催された、「HIV検査試薬日本発売25周年」の記念講演会の中で岡慎一氏が次のように警告されています。(岡真一氏は国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター長です)

『血友病患者の感染が多かった25年前は特別な治療をしなくても発病までの期間は約10年といわれていたが、なぜか近年は感染から3年程度で発病するケースが多く、「発病が早まっている」感じが強い。』

岡氏はそのように指摘されたのです。

更にもう1つ付け加えると、『抗HIV治療ガイドガイドライン 2014年 3月版』(平成25年度厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業 HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究班)の中に、こんな記事が出ています。

『最近、米国では新たに感染した患者のうち36%が1年以内にAIDSの指標疾患を発症したということが報告され、HIVの病原性が変化してきている可能性も示唆されている。』(CDC, Case of HIV Infection and AIDS in the United States and Dependent Areas, 2007)

このように日米でHIV感染からエイズ発症までの潜伏期間が短くなっていると警告されています。

この事実は早期にHIV検査を受けなければ「いきなりエイズ」発症のリスクが高まっていることを示しています。

HIV感染が不安なあなたは、「いきなりエイズ」発症前に検査を!

◇生存率

ここまで、「いきなりエイズ」の割合、エイズ発症までの潜伏期間についてあなたにお伝えしてきました。

最後にあなたに知って欲しい3つ目の事実を書きます。

それはエイズを発症した場合の生存率です。

かつてHIV感染症は致死的疾患でした。免疫不全を食い止める、回復させる手立てはなく、HIV感染は数年先の死を意味していました。

しかし、医学の進歩によって現在ではエイズで亡くなる患者は激減しました。

それでもエイズ発症前に治療を開始するのと、エイズ発症後に治療を開始するのではその後の生存率に差があるのです。

私があなたに知ってもらいたい3番目の事実は、早期のHIV検査があなたにとって救命的検査となるかも知れないということです。

「HIV感染者の早期発見と社会復帰のポイント」(医薬ジャーナル社 岡慎一氏編集)の中に、2007年の国立国際医療センターのデータが紹介されています。(岡慎一氏は、同センターのエイズ治療・研究開発センター長です。)

そのデータによると、同センターのHIV感染者において、エイズ発症前に治療を開始した場合と、エイズ発症後に治療を開始した場合の、その後の生存率データが示されています。

●エイズ発症前に治療開始 120週の経過観察における生存率 99%

●エイズ発症後に治療開始 120週の経過観察における生存率 80%

このように治療の開始時期が、エイズ発症前か、後か、そのタイミングによって大きく生存率に差が出ます。(ただし、エイズ関連死以外のデータも含む)

病気は何でも早期発見・早期治療が大原則ですが、HIV感染症においてもそれは言えるのです。

HIV検査は保健所や病院に行かなくてもあなたの自宅で可能です!

◇急性HIV感染症が不安なあなたへ

「いきなりエイズ」の割合・エイズ潜伏期間・エイズ生存率と、3つのデータをあなたにお伝えしてきました。

私は決してあなたを不安にさせようとか、怯えさせようとか思ってこのデータを紹介したのではありません。

ただ、

「あなたがHIV感染の不安を持っているなら、それはHIV検査を受ける絶好の機会です。」

とお伝えしたいのです。

あなたは保健所に行けば無料・匿名でHIV検査を受けることができます。

保健所まで行く時間や手間はかかります。でも、万一あなたがHIVに感染していたときのことを思えば、その時間や手間がどれほどのものでしょうか。

早期のHIV検査は救命的検査です。急性HIV感染症への不安は、HIV検査を受けるための絶交のチャンスだと思って下さい。

いきなりエイズを防ぐチャンスだと思って下さい。

不運にもあなたがHIVに感染していたとしても、エイズ発症前に分かって治療を受ければエイズ発症を抑えることも可能なのです。

私自身、検査結果が怖くて3ヶ月もHIV検査を受けられなかったのです。

でも、最後にはエイズを発症して死にたくない、命が助かりたいという強い思いでHIV検査を受けることが出来ました。

あなたに少しでもHIV感染の不安があるなら、ネットの相談サイトに書き込んだり、ただ悩むだけの日々を送るのではなく、どうか勇気を出してHIV検査を受けて下さい。

急性HIV感染症を心配したことを前向きにとらえて欲しいと思います。

あなたがどうしても保健所や病院には行けない、行きたくないと思うなら、郵送式のHIV検査キットもあります。

海外からの輸入品はダメですが、国産の郵送検査キットなら、保健所や病院と同じ信頼性があります。

検査キットを使ってでも、HIV感染不安を放置せず検査を受けて下さい。

最後に繰り返しますが、早期のHIV検査はエイズ発症を抑え、救命的検査となります。

アイコンボタン早期のHIV検査はエイズ発症を防ぎ、救命的検査となります。
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